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Main Street
 

07.07.07 FRANKFURT TORSTEN HOUSE
7/5(木)、夜中から荷造りで結局寝れず、でも昼からSpaceでIbizaでの僕のベストパーティーにして最後のパーティー『FAKE』に行き、Ibizaでの遊びを終了する。最後の最後にこのパーティーにもう一度行くためにホントは前日の4日outだった予定をずらした。FAKE終了後、最後にbeach cafe・pagopagoでみんなとお茶して別れを告げ、夕方hotelをout。脇腹骨折でトランク持てないので部屋まで迎えの車が来て荷物も持ってくれる。いざフランクフルトへ。
飛行機を降りると何と、、、深い秋のような寒さだった。1ヶ月前のドイツはもう夏だったのに、、、、。地球が訳分からん。さっきまで夏の島にいたのに、、、、。

フランクフルトではDJの友達TORSTENの家にお世話になった。朝ご飯とか近くのデリに一緒に買物に行き、まさにドイツの一般的な朝食であるソーセージとパンをたくさん食べてた。一度の食事でソーセージだけでも5種類くらい食べてた。すごく美味しくて、やっぱりドイツの人は本当にソーセージが好きなんだなと思ってなんだか面白かった。

このフランクフルトを旅に組み込んだのは、一つでも多くの都市を回りたかったのと、やはり毎週金曜日『COCOONCLUB』で行われるSVEN VATH(テクノのプレミアムDJの一人)のパーティーに行く事が大きな目的だった。Ibizaや他の都市であれだけのパーティーを持っている彼が地元でやっている本家のパーティーをとにかく一度体験したかった。体験しないととにかく人と会話ができないので。
これはみんなにも強く言いたいけど、人やメディアから聞いた事はそれ自体は大体あってる事が多いけど、それでもそれは自分自身で本当に生で感じてくるのとでは全く意味が違う。自分で感じた事ほど正しいものはない。(自分自身に正確に物事やバランスをジャッジする実力が備わっているのが大前提だけど)
例えば映画や本でも同じだけど、人から「これ内容こんな感じで、やばいぐらいこんなに感動しちゃうんだよ〜」と詳しく聞いて「ア〜、ホントにヤバイわ〜、よーくわかるよ。」と知識としてそれを”知る”のと、とにかく自分でそれを体験してその場で本当に涙を流す事をするのとではもはや完全に違う事になっている、というのと同じように。

とにかくSvenのパーティーに行って来た。COCOONCLUBは都会的だった。IBIZA(島)からいきなり来たから余計そう感じた。男の子も女の子もみんなちゃんとお洒落していて、いきなり街の感覚に戻った。そしてこの店は自分としてはかなり気に入った。なんか自分のスタイルにも合ってて。入るとDORIAN PAICが回してた。ハウスに近いミニマルな感じですごく好きだった。そしてSTEPHAN BODZINのLIVE。さすがに人気が高いのがよくわかった。彼カッコよかたよ。TORSTENのおかげでVIP遊びもでき、女の子はみんなカワイイ子ばかりでだいぶ調子がよかった。SVENも紹介してもらったけど、来週ボクWOMBで回すよ、と言うのには何か素敵なタイミングを感じた。実際翌週帰国後一発目のWOMBで彼のプレイでガン上がりしてその後夕方までSHUの家でのホームパーティーで目の前で回してくれてた。しかしその後行ったそば屋で、上半身裸で「ウ〜〜〜〜、ソーバー〜〜」と言いながらそばを食べる人を僕は初めて見たけど。

COCOONCLUBで途中で疲れきってたのでVIPで3秒くらい寝てた。ふと気付くとSVENが回してたけど、これが何と、、、、、最高だった。これまでWOMBで何度となく聞いてた時はそんなに特に最高とはあまり思う機会に恵まれなかった。IBIZAでも毎週月曜の彼のパーティーでプレイを聞いてたけど、イビサでのプレイはハッキリ言ってあまりよくなかった。すごくコマーシャルな感じで。
それが、、、、すっごくよかった。それでバチッと飛び起きて以後ずっと踊ってた。今回のここまでの旅のBEST5に入るくらいの勢いだった。やっぱり自分のホームってのはそういう事なんだな、と納得した。
興奮が高じて女の子を飛び越えタイ人のニューハーフにご執心だったTORSTENが近寄って来て、今度はCOCOON RECORDINGの人を紹介してくれた。パウリンという彼に、今日のSVENのプレイがイビザとかとは比べ物にならないほどいいという感想を伝えると、彼曰く、「今日の彼のプレイは本当にプレミアム。いっつも一緒に居る僕らから見ても今日のプレイは特に最高だよ!」と教えてくれた。

今日はこのCOCOONCLUBへ来れてすごくよかったと思える。IBIZAもいいけど都会のこの感覚はいい。そして音楽をわかって来ている客が多いこの感じもやはりいい。
TORSTEN、おかげですごく楽しめた。君は変態だけど、本当にありがとう!

フランクフルトの街は街としては小さいがスッキリとまとまっていい感じだった。
本当はもっと数日あったらここから足を伸ばして、ライン川を下ったり、ロマンチック街道を歩いたりして、古城巡りをしたかった。すっごく。次回はきっと。すごくいいに決まってるから。

TORSTENの家は調子がよかった。僕の部屋はキッチンだった。おかげでお腹が空いても大丈夫だった。
そしてエ〜ッこんなに出しても平気なの?っていうぐらいの音量で曲を聴けるので、部屋に居てもガン上がりしてた。

さあ、いよいよ旅の最後の街。今回の5週間の旅をスタートしたBerlinにまた帰れると思うとすっごくワクワクする。