Main Street

(スペイン・バルセロナ編)

6/13(Wed)、easyjetでバルセロナへ。チェックインしたバッグが12kgオーバーで、108ユーロもとられた。ヨーロッパは重量の超過が厳しい。しかも国際線だから尚更だ。安いeasyjetをネットで自分で探してとったのに残念だがしょうがない。
空港からバスに乗りカタルーニャ広場へ。バルセロナはほんと大都会という感じだ。ここではBarcelonaの『Mondo』というクラブのオーナーをしている友達の家に泊めてもらった。場所は東京で言うと青山一丁目といったところで、住むには非常にいいところだ。明日から始まる『Sonar Music Festival』に備えて、夜一人で軽く街中を散歩してたら事件は起こった。
ディアゴナル通りからグラシア通りに入った所、日本で言えば銀座や青山の目抜き通りの夜、という感じの所でだが、なんと路上でカード詐欺強盗に遭ったのだ。詳しい手口はここでは書かないけどあまりに完璧なプロの手口に、この俺がやられました。相当な額をやられました。今これをカバーしてくれるかどうかを保健会社と検討中です。その時はもうホント復活できないぐらいのショックで、できることならそれを自分でvideoに撮りyou tubeにアップしてあげたいくらいでした。ある意味９０年代の昔の危なかった頃のNYよりもタチが悪い、ここは。住んでるスペイン人の友達の話を聞くと、彼も彼女もここではほんとに危ない思いを経験しているそうです。

ともあれ翌日には鮮やかに復活。SONARへ出発です。会場は昼間の部は街中の広い美術館を使用。街の中のキレイなフェス、という感じです。今回はPRESS PASSをゲットする事に成功。おかげでだいぶいい調子でした。

初日のDAYのメインはJAMES HOLDEN。VIDEOで見てもらって分かると思うけど、彼かなりの入りっぷりでした。

そして少し寝てからNIGHT。これは少し遠いんだけど会場を幕張メッセみたいな所に移し行われる。初日のBEASTIEはパスってNAROD NIKKIから見る。NAROD NIKKIとは、テクノ界のスーパースターDJ・Ricardo Villalobosの発案で結成されるスペシャルチームで、彼のピックする数人のスーパースターDJが一同に介してLIVEを行うというスペシャル企画。メンバーはその都度異なり、人数・メンバーなどはその時まで一切発表されないという超レアなもの。
少し遅れて会場に入るといきなり目に飛び込んで来たのは次の映像。(これは他の人のものを拝借しています。)

なんと８人による同時LIVE。そのメンツも、Ricardo、Richie Hawtin、Ruciano、多分Magda、、、、、、、といったあり得ないメンバー構成。こんな人達が８人同時に並んで機材をいじってると、もう何が何だか分かりません。とにかくすごかった。

帰りにアパートの近くのガソリンスタンドでパンを買い、お金を払おうとして小銭を出したら少し足りなかった。お札を出そうとすると、「ああ、いいよ、だいじょぶだいじょぶ。」とクールにウィンクを決めるイカしたスパニッシュも印象的な一日だった。それにしてもここらへんのところも無茶苦茶ラフ。日本でコンビニで買物してまけてくれるなんてまずあり得ないよね。

翌日も昼、夜と動き回る。
昼のSonarはLiveなどだけでなく、アートの展示や、各レコードレーベルの出店、映像コンペティションなど、様々な催し物があるのだ。

この日の夜はBeasity Boysをちゃんと見る。ものすごい盛り上がってた。

その後ED BANGERが夜通しずっとやってるでかいフロアーがあり、JUSTICEのDJ、UFFIEちゃんのライブ、と人気の出し物はあった。人は凄かったのだがはっきり言って内容はあまり？だった。
その後はRichie Hawtin (よかった!)、Digitalismと続いた。
帰りに名前忘れたが一軒クラブに寄って帰って来た。

初めてのSonarは大変おもしろかった。だけど、世界No１規模の音楽フェスにしては、導線などを始めとした運営面で「こんなもんかよ」という気もした。

さあ、２時間ぐらい寝てから昼起きて、今日からいよいよIbiza入りだ！！！